見守る。
見守る大切さについては皆さん、どこかしらで聞いたことがあると思います。
そんな「見守る」ですが、勘違いすると○○になります。
○○とはなんだと思いますか?
こんな話しを聞きました。
これは、とあるママさんと話して印象的だった数年前の話です。
ある時、思春期真っ盛りの女の子のママさんが、小さいお子さんのいるママさんに熱弁されてました。
「見守るって、いいよー!うちは見守りを徹底してるの。」と。
そのママさんはさらに続けます。
「最近娘が、一人部屋が欲しいっていうのよ。」と。
でも…、「今のままだと、すぐには無理だ」と返事したそうです。
すると、娘さんは、
「私、ママに見られていたくないの。もうリビングでいろいろみられるのは嫌!」とおっしゃったそうです。
そのママはその後、
「私、見てるだけなの~。口は出してないの。ただ見守ってるだけ。
受験も合格させてあげたし、
しばらくはゲームばかりの毎日でも、大目に見てあげようと思ってる。
リビングでゲームやってる分には、ある程度状況もわかるし、見守ってられるから。
でもさ、イライラはするよね~、ゲームばっかりの生活よ。
あんまりやめないときは、
彼女の後ろをうろうろしたり、咳払いしたり、夫にがつんとしてもらうようにしてるのー。」
ここまで読んでくださってありがとうございます!
これ、お母さんの立場でかんがえると、自分もそうなりそう???とよぎるかたもいませんか?
私は昔よぎってました。
では次に、娘さんの立場で考えてみましょう。
娘さんは、見守られてると思ってるでしょうか?
これ、娘さんは「監視されている」と感じてるんではないでしょうか。
見られていることへの安心感が、見られている側にあってこそ、「見守る」ではないでしょうか。
「見守る」と「監視」は勘違いしやすいです。
見守っているつもりが監視されていると思われていたら、その関係はすれ違いの関係。
年齢的にまだまだ親の「監視」も必要な分野もあるお年頃かもしれませんが、それを踏まえたとしても、どうでしょう。
ママご本人はどちらかというと、放任主義の見守り派だと言わんばかりです。
自己満足な見守りは、監視の域にあるのかもしれません。
「どこまで見守るか」も、
最終的に、わが子との対話で決まるのでしょう。
対話できるようになりたいですね。
ひめかぜ堂のベビーマッサージでは見守るチカラを養っています。
親と子が心の対話をするベビーマッサージだからです。
心の対話は、言語を使わない赤ちゃんにとっては、大切な対話の始まりです。
その力が特に強化的に養えるのは、ベビー期後期。
そう。
親の意思と赤ちゃんの意思(好奇心)が、交錯する時期です。
ハイハイとか始まるあたりでしょうか。
自分で行きたい場所に行けるようになる時期。
自分の今の気持ちに素直に動けることを知る時期。
これはある意味、自立していくわが子の先取り体験ともいえると思うのです。
ここでどれだけ、親のエゴ(お金払って、時間使ってきたんだからベビマしたいなぁ~という想い?)を
棚に置いて、こどもの背中を見ていられるか。
ハイハイの時期になるタイミングで
卒業を決めてしまう親御さんが多いのはとてももったいないな~と思うのですが、すこし踏ん張ってみてください。
10年後、15年後・・・につながるスキンシップのはじまりです。
さぁ、親子のケアマッサージを体得して、心で対話するベビーマッサージを!
《3月のひめかぜ堂の絵本とおうたのベビーマッサージ》
赤いりんごコース(小さい輪のグループレッスン)
・03月08日(水)10:15-11:30+ティータイム@ひめかぜ堂
・03月28(火)10:15-11:30+ティータイム@ひめかぜ堂
青いりんごコース(テーマを設けているレッスン)
・3月22日(水)10:15-11:45+ティータイム@ひめかぜ堂
この日のテーマは、「4月から保育園デビューを控えている親子様」
ベビーマッサージをブックハウスカフェで楽しもう!の会(店舗参加)
3月6日(月)11:00-12:00@ブックハウスカフェ(神保町)
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